e-メールマーケティング

e-メールマーケティング実施の進め方

eメールマーケティングも他のマーケティング手法と同様に、戦略、戦術策定から実施、検証を行う必要があります。

【戦略編】
まずは、eメールマーケティングを行うにあたって、現状把握が必要です。
以下の事項を注意して、戦略立案をしてください。
・ビジネスの全体像の把握
・今後の方向性の確認
・マーケティング施策の全体像の把握
・現状の顧客コミュニケーションの状況把握
・現状の各マーケティング施策のパフォーマンスの把握
・具体的な実施方法、機能、手法、業者、システムの確認

上記を確認したうえで、eメールマーケティング活用方法を特定化する必要があります。

【戦術編】
現状を把握し、eメールマーケティング活用方法の特定化を行ったら、次は、eメールを利用したコミュニケーションの企画が必要です。

・顧客セグメンテーションのための基本方針の決定
・データベースから顧客のセグメンテーション化
・セグメンテーション別のストーリー策定
・メール以外のコミュニケーション戦略との連携、整合性を合わせること
・業務フロー、キャストの策定
・効果検証方法の策定

【実施編】
顧客セグメンテーションとストーリーを策定後は、いよいよ実行となります。
2つの視点から、

■コンテンツ
・セグメンテーション化した顧客に合わせたメール配信コンテンツの企画
・配信するコンテンツフォーマットの制作

■オペレーション・システム設計
・業務フローの確定、スタッフィング
・システム要件の検討とシステムの選定および必要に応じたシステム構築

【検証編】
すべてのマーケティングにおいて、検証が重要のように、eメールマーケティングにおいても重要となります。

・メール配信ログの集計、分析
・アンケートの実施
・配信リスト、データのメンテナンス

上記のPlan→Do→Seeを繰り返すことで、みなさんがするeマーケティングの効果が上がっていくと考えられます。

その中でも、戦略策定に必要な「現状把握」をメール単独でなく「ビジネスの全体像、今後の方向性の確認」をし「マーケティング施策の全体像」を大きく把握することが必要です。


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